「七宝焼」講座 山田和子先生が、何と、10年連続の【日展】入賞を果たされました!
受賞作「重積の華」は、旅行先のスペインで地層が綺麗な場所を訪れ、
“古代の人々からの想い”を感じたことにインスピレーションを得て制作された作品。
重厚な断層の中で存在感を放つ“赤色”は、“希望”や“平和”を表しているそうです。
制作期間は3ヶ月、構想を含めると8ヶ月にも及ぶとか・・・
その大きさ・重さは、1人では持てないほど、という大作です。
約40年前に、「アクセサリー好きから入った」という七宝焼の世界。
その魅力にはまっていき、日々、上を目指すための努力を重ねてきたそうです。
このたび、改組して新しく生まれ変わった【日展】で入賞した「重積の華」は、
「10年目にして、今までで一番納得できる作品となった」と、山田先生。
お話を伺って、どの分野においても言えることですが、
現状に満足せず、より高みを目指すということ、
そのために創意工夫を凝らし、努力を重ねるということに終わりはないんだなぁ…と思いました。
これからも、奥の深い七宝焼の魅力を、どんどん発信し続けていただきたいですね!^^
入賞、おめでとうございました。